コメント・スパムの切りかた? ― 2007/02/11 21:46
AIX: ユーザー名の長さ ― 2007/02/13 18:50
ちょっと用事があって SSH on AIX で遊んでいる。ま、SSH 経由で AIX にユーザーアカウントを作りたいのだけれど、やっててはまったことに、AIX 5.2 ではユーザー名の長さはどうあがいても最大8文字まで。AIX 5.3 はデフォルトで 8文字まで。8文字以上255文字まで使いたい場合は設定を変更しなければならないということ。いきなり長いユーザー名を流し込んで「ユーザー名が長すぎます」と怒られてびびった。
で、どうせこのあたりの設定は /etc/security あたりにあるんだろう、と思って探し回ったが、ない。
しょうがないのでネットでいろいろ調べると、コマンドで操作するんですなぁ...
# lsattr -El sys0 -a max_logname max_logname 9 Maximum login name length at boot time True
lsattr というコマンドを使うらしい。上記例では、9文字がユーザー名の最大長になっている。
ちなみに変更するには chdev というコマンドを使うらしいのだが、遊んでいるのは借り物の環境なので、今回は試してない。
# chdev -l sys0 -a max_logname=21
しかし、設定するのと確認するのと、違うコマンドを使わなきゃならんなんて、なんていう設計するんだろう...
AIX のユーザー名に関する制限などは、このへんを参考にした。
AIX: サービスの起動 ― 2007/02/14 10:37
ひきつづき AIX 5.3 であそんでいる。
SunOS 4.1.3 -> Solaris 2.x -> Debian Gnu/Linux と、ある意味UNIX としてメジャーな街道を歩いてきた身には、「これも UNIX?」と思うことが多い。
/etc/init.d や /etc/rc?.d がないので、はて、どこからサービスを起動したものかしらん?、と悩んでいたら、AIX は SRC (System Resource Controller)というのを使うんだそうな。
# startsrc -s sshd # stopsrc -s sshd
のようにすると、sshd の起動と停止が行える。
で、この startsrc / stopsrc がどの設定ファイルを読んでいるのかというと、どうも /var/adm/SRC/active_list であるそうな。sshd のエントリは下記のようになっている。
sshd _ -D /usr/sbin/sshd 0 0 /dev/console /dev/console /dev/console 1 0 2 0 0 20 15 9 1 20 ssh
/dev/console のあとの数字はなにゃらよくわからないけれど、ふーん。勉強になるなぁ。
AIX: ユーザーの作成 ― 2007/02/14 10:48
AIX: 備忘録 ― 2007/02/14 11:10
なぜこうなったかわからない。が、TeraTerm Pro でログインしていると、こんな文字列が...
# ^ァ^」^チ^マ^」^チ^ラ^」^チ^^」^チ^ル^」^タ^
これ、どうやったら入力できるんだろう...
AIX: パスワード管理 ― 2007/02/14 14:39
備忘録。
プログラムで AIX にユーザー・アカウントを作成すると、そのユーザーが最初にログインするときにパスワードを再設定するように求められる。
この動作がたいへんうっとうしいので、初回ログイン時にもパスワードの再設定を求められないように変更するにはどうするか...
/etc/security/passwd ファイルに、該当ユーザーのパスワードの振る舞いに関する設定がある。たとえばこんなふう。
sshdup03: lastupdate = 1171371839 flags = ADMCHG
flags = ADMCHG の行を削除すると、パスワードの再設定を求めなくなる。
ただ、vi などでファイルを開いて直接エントリを削除するのはご法度だそうだ。pwdadm というコマンドから、このあたりの動作を確認、変更することができる。
# pwdadm -q sshdup03 sshdup03: lastupdate = 1171371839 flags = ADMCHG #pwdadm -c sshdup03 # pwdadm -q sshdup03 sshdup03: lastupdate = 1171371839
-q オプションで情報の表示、-c オプションで flags のクリア、である。
AIX: ログイン名の変更 ― 2007/02/23 15:00
が、chuser コマンドでは、ログイン名を変えることができない。
どうするか?
usermod コマンドを使う。オプションは -l。これは Solaris や Linux と同じ。
てもとの AIX 5.3 には /usr/sbin/usermod が存在する。一般的なのだろうか? ちなみに、mkuser / rmuser /chuser ともに man ページが存在するが、なぜか usermod だけは man ページがない。
NTEmacs 化計画 ― 2007/02/27 09:00
Emacs 22 を使いたいので、Meadow ではなく NTEmacs にするが... NTEmacs。情報がものすごく少ない。
まぁそれでも世の中には親切な方もいるもので、下記 URL から IME パッチのあたった NTEmacs のバイナリが入手できる。
http://homepage.mac.com/matsuan_tamachan/emacs/NtemacsBinaries.html
さて。
NTEmacs 導入の最終目標は、次のとおりである。
・Mew + mew-w3m で快適なメール生活。
はてさて。どうなることやら。
NTEmacs: fiber.exe ― 2007/02/27 09:49
とくに Emacs でメールを読んでいるときにはこの open コマンドがすごく役に立つんだけれど、Windows には open に相当するコマンドがない。
で、Meadow には open と同じことをしてくれる fiber.exe という実行ファイルが添付されている。
NTEMacs には添付されていない。ということで、NTEmacs を使う場合には、fiber.exe でググって、適当なパスに入れてやる。まぁ、コマンドの性格上、cygwin\bin あたりが適当かな...
NTEmacs: w3m ― 2007/02/27 09:54
Mew で HTML のメールを読むためには、w3m と emacs-w3m が必要。
w3m を Windows 環境に導入する最も簡単な方法は、cygwin。cygwin のインストール時に(インストール後でもいいけど) w3m を選択してインストールし、%cygwin_path%\bin を PATH 環境変数にいれておけば、それでいっちょあがり。
emacs-w3m はソースを落としてきてコンパイルする。cygwin で gcc や make を入れておく必要がある。コンパイル自身は ./configure -> make -> make install で Emacs の share\sitelisp へ放り込んでくれるので、簡単。らくちん。
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