G4 Cube 逝く ― 2005/11/24 14:18

長らく我が家の主力機であった PowerMac G4 Cube がお亡くなりになった。

主力機といっても,嫁がメールの読み書きとネットサーフィンをするためだけのマシンだけれど。

現象は,ディスプレイに表示される画面がメタメタになる,というもの。

iBook G4 に FireWire で接続し,まず G4 Cube をターゲットモードで起動し,続いて iBook を Option キーを押しながら起動すると,G4 Cube にインストールされている Mac OS X が iBook で起動できる。動作に問題ないことから,どうも Cube のグラフィックボード周りに問題があるらしい。

ところで,我が家の G4 Cube,動きがかなり緩慢なので使っているとフラストレーションが溜まる。メモリを 256M byte しか積んでいないからそのせいだと思っていたら,640M byte 積んでいる iBook で起動してもやっぱりもっそりと動く。これは… もしかしてハードディスクそのものが遅いんではないか?

ということで,グラフィックボードを修理してもハードディスクを換装してメモリを追加しない限り快適な操作環境は得られないとわかり,早速買い換えモードに突入。本来は IA Mac を待つつもりだったんだけれど。

さぁて。Mac Mini にしようかなぁ。それとも iMac G5 にしようかなぁ。iMac にすると液晶ディスプレイがあまってしまうし,Mac Mini だと Apature 動かない気がするし。さぁて,どうしよう。

メールは死ぬのか ― 2005/11/22 08:52

Datula が終了したらしい。

うちの嫁さんが木立朝鮮朝顔をみて「ダチュラ」ではなく「タランチュラ」と口走った,その Datula である。いや,違った,メーラー兼ニュースリーダである Datula が,長い開発停止期間を経てついに販売も打ち切ることになったそうだ。

初めて触った SMTP/POP3 クライアントは Winbiff だった。その後すぐに Al-Mail に移行し,またすぐに Emacs + Mew へ乗り換えた。その後長く Mew での生活が続いていたが,今年になって IMAP 化の波に抗いきれず,某社製 Web メールインタフェースと Thunderbird を気分によって使い分けている。Datula や電信 8号,Becky! などが出てきた頃には既に Mew を使っていたので,残念ながら Datula はテスト目的以外で使ったことは無かった。したがって Datula の販売が終了したといっても,個人的に実害は無い。

個人的に実害は無いとはいうものの,一抹の寂しさがある。

かつて,まだ NTT のドメインが ntt.jp だった頃。Netscape の Windows 版がフロッピーディスク 2枚でインストールできた頃。sendmail を SunOS/Solaris に導入するために libresolv.[a/so] をコンパイルしなければならなかった頃。trumpet や Chameleon という名前がまだ生きていた頃。日本の産業界のインターネット利用がまだ黎明期で,WIDE プロジェクトが燦然と輝きを放っていた,あの頃。インターネットから得られる有益な情報の大半は fj からで,仕事上のメッセージの交換に電子メールは欠かせなかった。

あれからわずか十年とちょっと。

fj は衰退してウェブベースの掲示板にとって替わられ,もはや Gnus を立ち上げることも無くなった。仕事の要件の交換の大半はメールではなくチャットで行っている。もはやネチケットなどは死語で,わずかに受け取るメールには環境依存文字が溢れているのに,誰も何も言わない。返信に返信を重ねるうちに延々と繰り返すシグネチャに,誰も何も言わない。

Datula の終了がネット文化(?)の変遷を受けてのものではなく,開発者の体調不良のためであるとしても,なんとなーく考えさせられる出来事ではある。

電子メールはこのまま衰退していくのかねぇ。電子メール文化も,このまま消えていくのかねぇ…

開発者のかたの体調が回復することを心から願いつつ。

句点 ― 2005/11/09 17:56

コンピュータで読み書きする日本語の文書は Tron でも使ってなければ横書きだと思う。ところで,LaTex の影響か僕は必ず句点に「,」を使うのだけれど,周りの誰に聞いても「、」を使うという。

もしかして少数派?

Java 嫌い ― 2005/11/06 19:20

Java がどうしても好きになれない。
C++ もそうだが,どうしてもオブジェクトというやつがが好きになれないんである。

きっと,世の中の流れがそうであるからして,オブジェクト指向プログラミングというのはいいもんなんだろう。書店に行けばその筋の本が溢れているから,これからはオブジェクト指向プログラミングを極めるべきなんだろう。

でも,好きになれないものは逆立ちしたって好きにはなれないのだ。Perl だっていまだに Perl 4 までの古い書きかたしかしない。いや,できない。C++ のコンパイラでコンパイルするのは,どこからどうみてもただの C のプログラムである。

とくに Java。なんでファイルの入出力をするだけなのにクラスをこねくり回す必要があるのか?理屈ではたとえ理解できても生理的に受け付けないんである。

みなさん,Java って抵抗なく受け入れられますか? と会社で聞こうとしたら,すでに多くの人が Java 世代だった...

Palo Alto ― 2005/11/05 17:06

ところで,僕らの世代では Palo Alto という町はいわば聖地のようなものである。ここには昔 Xerox の研究所があった。その名を PARC (Palo Alto Research Center)という。その PARC から生み出されたのが後に IEEE 802.3 となる Ethernet であり(厳密には仕様が若干違う),そして Alto という名前の,GUI (Graphical User Interface) を搭載したコンピューターだ。

僕は Alto の実物は見たこと無い。Sun (Stanford Unix Network) の作った1号機なら,Menlow Park の Sun 本社でみたことあるけれど,Alto はない。でも,僕らの世代で Unix や Mac を「文化として」齧ったことのある人間なら,誰でも Alto のことは知っている。中心となって Alto を作ったのはあの Alan Key だ。

まぁ,詳しいことは今更書くまでもないが,Palo Alto に行くたびに PARC があったところだよなぁ。GUI が産まれたところだよなぁ。凄いところにいまいるんだよなぁ。と思うのであった。

ちなみに,いまの Palo Alto はものすごい高級住宅街だそうである。

合従連衡 ― 2005/10/26 15:12

NECとUnisysがIntelサーバを共通プラットフォーム化

ほ~お。
どうなりますことやら。

Aperture ― 2005/10/24 20:27

あつにつきに書いたけれど,Apple Aperture。よくやるね。必須ハードウェアが G5 もしくは 1.25GHz の G4 以上,必要メモリが 1G byte 以上。

うちの G4 Cube 500MHz に引導を渡してくれたよ,まったくもう。

こうなりゃ iMac G5 買って,Cube は Lisp お勉強マシンにするか。Emacs ぐらいだったらまだ動くし。

『返』がいっぱい。 ― 2005/10/20 20:44

職場でメールを読んでいたら,Subject: に『返』の文字がずらりと並んだ妙ちくりんなメールが。メールヘッダを見てみたら,B エンコードを解かずに,そのまま『返』を追加しているらしい。Re: が『返』かぁ。さらに。

Subject: =?Shift_JIS?B?<encoded-word>?=
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain;
  charset="Shift_JIS"
Content-Transfer-Encoding: base64
X-Mailer: Microsoft Office Outlook, Build 11.0.6353


それにしても Shift_JIS。
噂には聞いていたけれど,やるな。マイクロソフト。